光熱費の節約について

光熱費は少し使い方を気をつけるだけで節約することができます。
毎日少しの節約でも月単位や年単位で考えると大きな金額になります。
固定費を下げることによって、月々の支払額が減ってその分貯金や遊びなどにまわせるので良いです。
光熱費の節約はお金の面だけではなく、資源を大切にすることで環境にも良いのでおすすめです。
光熱費には水道代・ガス代・電気代があり、それぞれ節約に有効な方法があります。

水道代を抑える方法

水道代をおさえるには、食器洗浄機を導入するのがおすすめです。
手洗いの場合に比べて、使う水が少なくて済むので、食器洗浄機は省エネになります。
面倒な手洗いをしなくて済むし、手の荒れを防ぐこともできるので良いです。
洗濯をするときに、洗うものが少ない場合は水量を調節して、少ない水で洗うようにすると良いです。
毎日洗濯するのではなく、1人暮らしや2人暮らしの方は2日に1回にすると使う水を減らすことができます。
お風呂に入る時は、シャワーを使わず、湯船に残っているお湯を使って体や頭を洗うようにすると良いです。
トイレでは、トイレタンクに水を入れたペットボトルを入れて、1回に流れるお水を減らすことで節水になります。
ガス代を減らす方法は、プロパンガスから都市ガスに変えることが一番です。
都市ガスはプロパンガスより料金が安いので、引越しをすることがあれば都市ガスが通っている物件を選ぶと良いです。
お風呂では追いだき機能を使わないように、家族が時間をあけずに連続で入浴したり、シャワーの時間を少し減らすだけで効果があります。
お湯が冷めてしまわないようにお風呂にふたをしたり、湯船に保温シートを浮かべておくだけで温かいお湯を持続することができるのでおすすめです。

ガス代を減らす方法

キッチンでガス代を減らす方法は、食器を洗う時はお湯を使わないことです。
寒くなると水が冷たくてついついお湯を使ってしまいがちですが、そんな時はナイロンの手袋をして洗うと冷たさを感じることが無いので利用すると良いです。
お料理をする時は、ガスコンロの火の調節が重要です。
なべやフライパンの底に火がちょうどあたるようにすると良く、火力が大きくてなべ底からはみだしてしまうとその分無駄になってしまいます。
料理をするときは落とし蓋やなべ蓋を利用することで熱が逃げにくくなって、調理時間を短くすることができます。
野菜をゆでたあとのゆで汁を利用して、パスタやうどんなどをゆでるとその分のガス代が減って、水道代も減らす効果があります。
なべ底の水分をふき取ってからガスコンロを使うと良く、煮込み料理より炒め物の方がガスの使用量を減らすことができます。
煮込み料理をする時は、圧力なべを使うと短時間でおいしくできあがるのでおすすめです。
冬場などは石油ストーブを利用すると便利で、やかんに水を入れてストーブの上に置いておくと、勝手にお湯が作れるし加湿効果もあるので便利なアイテムです。
冷たい水をそのままガスコンロの火にかけるのではなく、お湯にしてから沸かすと良いです。
ガスコンロの掃除をおこなうことも重要で、ガスバーナーの穴の部分をつまようじなどでこまめに目詰まりを取るときれいにもなるし、ガス代を減らせます。

電気代の節約方法

電気代の節約方法は、洗濯機やエアコン・冷蔵庫など省エネタイプの新しいものに買いかえることが重要です。
古いタイプの家電から新しい省エネタイプの家電に変えるだけで、年間の電気使用量が減るからです。
エアコンは設定温度が重要で、夏場は温度を高めに冬場は温度を低めに設定するだけで電気の使用量が変わってきます。
エアコンは起動するときに一番電気を使うので、こまめにつけたり消したりしない方が良いです。
冷蔵庫は、食品を詰め過ぎないようにしたり、無駄に冷蔵庫のドアを開けたり閉めたりしないように気をつけると良いです。
冷蔵庫内の冷気を逃がさないように、冷蔵庫カーテンを用いるのも良いです。
電気代は時間帯によって安くなるプランがあるので、契約の見直しを考えることもおすすめです。
アンペアを見直すこともおすすめですが、無理に少ないアンペアにしてしまうと、ブレーカーが落ちることがあるので注意が必要になります。
待機電力がかかるコンセントの差しっぱなしを辞めて、こまめに抜いたり、節電タップなどの便利グッズを用いると良いです。
旅行などで長時間家を空ける時などは、コンセントからプラグを抜くことをおすすめします。
節電タップは差し込んだ電気機器のオンオフをスイッチひとつでできるので、一回一回プラグを抜く手間が省けて、安全性が高いので用いると良いです。

まとめ

電気代を下げる一番の方法は、使っていない部屋などの電気を消すことです。
トイレの電気や玄関の電気などつけっぱなしにするのではなく、こまめに消すと効果があります。
光熱費は日々の努力で減らすことができて、家族の協力があるともっと節約につながるので、家族内でルールなど作ると良いです。